つぶらeyes

日々の見た目

神もコロナにゃ

奈良県北部奈良盆地の南東部に位置する「三輪
山」は、なだらかな円錐形の山です。高さ47
6m周囲16kmで、松や杉、檜などの大樹に覆
われています。ひとつひとつの草木にいたるま
で、神宿が宿るとされ、太古から大物主大神
鎮まる神の山として信仰されてきました。
 
 
特に山中の杉は、『万葉集』などの歌集に詠まれていて、「三輪の神杉」として神聖なものとされ、のちに三輪山の杉葉で造られた杉玉は、酒造りのシンボルとして酒屋の軒先に飾られるようになりました。


  
 
江戸時代にはもっとも厳しい政令が敷かれていた
 三輪山は、古くから山そのものがご神体とされていたため、神官や僧侶以外は足を踏み入れることができませんでした。江戸時代には徳川幕府による厳しい政令で、平等寺の許可がないと入山は不可能に。
 
 
 
 
ウチの息子はこの近くの高校だったので冬季に
は耐寒ランニングで学校からこの山に登ってい
ました。
 
残念ながらこの3年はコロナ感染予防のため登
山が禁止されています。
 
​その登山口はここになります。