比叡山に延暦寺というお寺(建物)は無くて塔頭の
集まりであるのに似た雰囲気があって、高野山は
金剛峯寺を中心に開かれた宿坊と兼ねられた塔頭が
いっぱいあってとこでもふらふら~っと入って行け
る開放的な雰囲気があります。
ほとけのみ手
なんていう石の椅子があったり
赤地蔵
さすり地蔵
なんていうのも手の届く位置にあり、バス停の背面
壁面に三尊像のモニュメントみたいなものが普通に
展示されていたりします。
開かれた門をふと見上げると、えらい彫り物が
あったりしてびっくりします。
京都の妙心寺や奈良でも東大寺なんかも建物が
いっぱいありますが、そこらとは雰囲気が違う
独特の街並みがありますね。
その割に霊験あらたかな雰囲気は壊さないし
戒律の厳しさも失っていないことに気づかさ
れました。