つぶらeyes

日々の見た目

洗面化粧台の取替え
新築当初は設備機器として洗面化粧台が設置されていることが多いですね。
平成に入ってからは洗髪洗面化粧台の設置が標準になっているようです。

洗面脱衣室が3/4坪(柱芯で1,820mm×1,365mm程度)の場合、巾750mm程度の洗面化粧台が一般的で、残りのスペースに洗濯機を置くのが普通です。
一坪以上になるとカウンタータイプの洗面台や収納がセットされていたりします。

ここでは一般的な洗面台から洗髪タイプの洗面台への取替え例を紹介します。
通常の洗面台の水栓(湯・水の2バルブタイプ、シングルレバー混合栓)は、排水を中心に左(湯)右(水)に各止水栓があります。
洗髪タイプの場合は、シャワーホースが収納されることが多いので、排水も各止水栓も片側(多くは右側)に寄っています。

給排水給湯配管を移設しないと、そのままでは設置できません。
  
既存洗面台撤去       壁を部分撤去して      配管を露出させる
 
配管移設後         壁を補修する
通常はこの際に壁クロスを張り替える場合が多く、その後新規洗面台を据え付けます。

一連の流れは1日で十分完了できる工事です。