2019-11-21 ■ 高天彦神社(たかまひこじんじゃ) 高天原の呼び方は、たかあまはら、たかあまのはら、たかのあまはら、 たかまのはら、たかまがはら等いろいろあるけれど 天照大御神を主宰神とした天津神が住んでいるとされた場所 高天原を訪れた方が真っ先に向かうのがこの神社。 駐車場の横には皇帝ダリアが頑張っていました。 駐車場から杉木立の参道を進むうちに段々と気分が静まって鳥居横の 神霊なんて石碑を見るとキュッと緊張感に似たような感覚に。 境内に足を踏み入れた瞬間に『威厳』が乗っかかってきます。 後ろに聳える葛城山系最高峰の金剛山は古代には「高天山」と 呼ばれていて遊歩道が。 古代豪族、葛城氏の最高神で、記・紀神話の中で、出雲へ国譲りの ための使者を命令した高皇産霊神を祀っています。 社務所も無く現在は朽ちかけた本殿も改修中で足場とシートに囲まれていてひっそりしています。御朱印などは少し下ったところの 高鴨神社でいただけます。