つぶらeyes

日々の見た目

安堵の気持ち

9月の半ばに依頼を受けて見積もりをしていたお客様。
10月半ばに見積もりは良く理解できたけれど、体調がおかしくて検査入院をするので
契約は少し待って欲しいとご連絡を受けていました。

どうも膵臓酵素の数値が異常で、いろいろ調べてもらっているけれども原因が
医師にもはっきりしないという事でした。

11月11日頃までに契約がいただけないと年内の施工が保証できないこともご説明
して、来年になると建材や資材の価格も変動しているかも知れないことも了解して
頂いて、「必ずあなたにお願いするから」と言っていただいてお待ちすることになり
ました。

途中経過で「まだ検査を重ねないといけない」と半分、年内の工事は諦めかけられて
いましたが、「今日、退院できることになったから夕方にでも契約書を持って来て
欲しい」と電話を頂きました。

母を膵臓癌で亡くした苦い経験があるので、正直、とても不安で心配していました。
なんせ看護婦をしていた母が「沈黙の臓器」の変化に気づいたときにはステージ4の
状態で、「半年持つか」と言われながら2か月で逝きましたから。

お客様はカメラを胃から小腸にまで送り、小腸から膵臓に孔をあけて直接組織を
摘まみ取る検査も2回、それ以外にもいろいろと検査を繰り返してお墨付きを
頂いたそうで、本当に良かったと思います。

聞くところによると間も無く70歳になられるとか。
医療も進化しているものの、かなり苦しい検査だったと思います。

いやぁ、本当に元気で戻って来られて良かったと思いました。

 

 

 

今日は画像も無しでこれだけの話題にさせていただきます。