つぶらeyes

日々の見た目

若いって羨ましい。

昨日の日没直後、いきなり花火が打ち
上がりました。
それが尺玉のような花火師が打ち上げ
る物ではなくて前日の東京渋谷のスク
ランブル交差点でバカが打ち上げたよ
うな高く上がる花火。
 
 
なんで今頃?と不思議でした。
ものの5分ほどで終わって尚更何だっ
たのだろうと疑問に思っていました。
 



私の通う事務所はビルの5階にあっ
て、大和三山耳成山がすぐ近くに見
える場所です。
 


地方のニュースに奈良県内屈指の伝統校と
して知られる県立畝傍高校で18日夕、受
験シーズンを迎える3年生にエールを送る
ための仕掛け花火が披露された。 と報じ
る記事が出ました。
そう言えば眼下にその畝傍高校が見下ろせ
ます。
 



コロナ禍で各種行事の縮小・中止を強いら
れた3年生に在学中の思い出を作ってもら
いたいと、1、2年生の生徒会役員8人が
企画。



費用は校内で寄付を募り、近隣の住民にも
直接足を運んで説明したそうです。
「先輩たちには本当にお世話になった。
『この学校に入って良かった』と思っても
らいたい」と話す。
 
「我慢」強いられた高校生活。  ねえ。
 



畝傍高は1896年創立。進学校としても
知られ、修学旅行の海外研修や例年2日半
にわたって行われる文化祭(畝高祭)に憧
れて入学する生徒も多いという。
 
 
だが、コロナ禍で3年生の研修先は北陸地
方に変更、文化祭は1日に短縮された。球
技大会もこの3年間で一度しかなく、昼食の
弁当はずっと机での「黙食」を強いられて
いたのだそうだ。
 
先輩を思う気持ち若いっていいですね。