そろそろ蓮の花が咲き出すかと毎年見ている
蓮畑に寄ってみました。
商業用にしているのかも知れませんが、例えば
昔の大阪の門真とか寝屋川流域のようにレンコン畑が
所狭しと林立している訳ではありません。
この養魚プールみたいな一面だけなんです。
全体の画像を写して来なかったので分かるはずもない
でしょうが、まだまだ花はこんなもので、プール一杯
葉や茎で埋まっているはずが、早かったようです。
このブログでも時々書いていますが、7月7日、
七夕の日、市内奥田で、1300年を超える歴史をもつ
「蓮取り行事」がおこなわれます。
そっちの方も気になっていたので周ってみました。
こちらは順調に育っていそうでした。
でも結界の様に柵で守られているので近寄って撮影は
出来なくて、スマホでは遠景が限界。 目いっぱい
寄ってぎりぎりのズームで撮ってます。
大和高田市の観光ホームページより -----
室町時代から連綿とおこなわれてきた吉野山金峯山寺(きんぷせんじ)における「蓮華会(れんげえ)」の一連の行事であるとともに、役行者の母・刀良売にまつわる「一つ目蛙」の伝承に深い関わりをもつ行事で、奈良県の無形民俗文化財に指定されています。
この日、捨篠池(すてしのいけ)では、蓮取り舟に乗って、古式にのっとりおごそかに蓮切りがおこなわれます。その後、善教寺に集まった修験者たちが、勇ましい法螺貝(ほらがい)の音とともに、福田寺・行者堂から、役行者の母・刀良売(とらめ)の墓に蓮花を献じて供養し、続いて、捨篠池に隣接する弁天神社で、護摩法要が営まれます。
こののち、修験者の一行は、吉野山金峯山寺・蔵王堂までの祠(ほこら)に、道中、蓮花を献じながら、蔵王堂での「蓮華会」「蛙とび行事」に参加したのち、これらの蓮花は修験者によって、大峰山頂上までの祠に供えられます。
吉野山の蓮華会に欠くことのできない奥田の蓮は、今日まで地元の皆さんの努力によって大切に守られてきました。